西南戦争之記録

これは高橋信武が書いています。

臼杵市望月の尾根を歩く

 絵図に台場が記録されていると何か勘違いをして臼杵市望月の山を歩いてみました(赤い矢印)。臼杵石仏の火祭りの際に北側斜面に京都の如く「王」(大ではない)の字を焼く山の尾根続きです。

 杉山になっていて、地表に草がなく歩きやすい往復1時間の運動でした。北部には直径20㎝前後の竹も混じり、特に北斜面は枯れた竹が折り重なって歩きにくい状態でした。

終始、下を通行する車の音が聞こえる状態で、帰りに方向を間違えないだろうか、という恐れは全く抱かない楽な歩きでした。所々に石英の円礫が転がり、中には赤いチャートもみられた。

 写真は直径3m位の石英円礫(台場跡を確認した場合に備えて画板に方眼紙を持参)

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帰って絵図を確認するとここには台場の印がなく、今日は単に汗を流しただけ、いい運動だった。負け惜しみに言うと、絵図は正しかったと思います。