西南戦争之記録

これは高橋信武が書いています。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「安政七申年 聞書 三 勝氏米國航海紀行」 ※少しずつ続けます。

はじめに 上記の題名の写本を入手した。このブログで前にサンフランシスコの要塞に付いて解説資料を紹介したが、最近たまたまこの写本が売りに出されているのを発見し、購入したものである。同じ販売者には「聞書 五 彦根一件」という同様の体裁・字形のもの…

福聚寺の絵 2024.4.24

昨日の段階がこれです。 そして今日がこれ。空は曇天とした。畑の野菜が増えた。崖にひび割れと影を入れた。その他若干ちょこちょこと。畑に転がっている緑色の棒は竹です。柵列の素材。

福聚寺の絵 2024.4.23

少しだけ手を入れました。畑の地面色をなるべく統一。後で草や野菜を書き加えたら地面も見えにくくなるけど。 下は昨日の段階。 そして次が今日の状態です。凝灰岩の崖の縁にある植物に影を加えました。題字の修正もまだ未完成。久し振りに大分県立埋蔵文化…

福聚寺の絵2024.4.22

先日の段階がこれ そして今日朝。題字の「之」(古筆風にしてみた。他の字もそのうち)・遠景左の白山の稜線(船底のような稜線は南が高いが、いつも大分市から見てるので逆になっていた)・水田など。 題字に手を入れたがまだ修正していない字もある。銃弾…

明治11年の軍用水筒 Military canteen from 1878

明治11年の軍用水筒 に関する記録を掲げる。 C04028260200「明治十一年自三月十九日至五月十日 大日記 自第二百七十二号至第五百三十六号 乾各鎭臺 第五局第八課」防衛研究所蔵0094~0097 第二百八十八号 安乙第二百四拾二号ヲ以武力面桶及水飲蓋之義ニ付御…

福聚寺の絵 つづき

上が前回までの状態。これに左上の山並み輪郭線を加え、寺に鐘撞き堂を描き込んだり。まだ終わりは見えない。

高熊山の岩 ※「年刊 田原坂」追加

Xを見ていたら鹿児島県伊佐市高熊山頂上にある岩の写真を載せて、弾痕がついているとあった。これは従来言われているとおりです。しかし、この山の斜面にもいくつも同様の岩があり、なぜこの頂上の岩だけを強調するのか疑問です。 皆さんもここを訪問する機…

明治9年の軍用水筒 Military canteen from 1876

明治9(1876)年の軍用水筒に関する記事から。 C07060070600「明治九年四月 大日記 諸黌教導團裁判所之部 防衛 陸軍省第一局」防衛研究所蔵0727・0728 同六日 学第百八十九号 肆第九百四十四号 一水筒 弐百拾個 一食噐菜入付「ガソール 弐百拾個 一輸車 参 輌 …

明治8年の軍用水筒 Military canteen from 1875

これまで軍用水筒について何回か書いてきたが、今回は防衛研究所の史料から明治8年の軍用水筒関係の記録を掲げる。前年は台湾出兵とそれに伴うと考えられる事前の野外演習が複数の部隊で行われたが、この年は水筒に関連する記録は少ない。 C04026560600「明…

鬱金香(チューリップ )

鬱金香 赤桃黄色の 順に咲き 「根ずっち」(根津?)のように即座になぞかけができるのは、詩人に似ている。冒頭のは単に事実を述べただけ。集めて球根を植えておくと、全てが同時に咲くのではないと分かる。

紫のつつじ

数日前から紫のつつじが いちりんだけ咲いている。あけぼのつつじの名がある。葉が三枚なので、みつばツツジともいう。かつて宇目町の梓山北西尾根から帰りがけに桜の樹形に似た満開の花を見たのは5月下旬だった。その時一緒に行った槙島隆二さんといつか酒…

黄色い花が咲いた

花が散る 昨日の雨が なかりせば 花びらが散り始めた。ソメイヨシノが散るのも早いがチューリップも負けていない。でも、次の黄色い花が咲いた。

福聚寺戦闘復元図 ※完成に向けて進行中です。

福聚寺戦記絵の進行途中の状態。想像図です。 まだこれから色や形が変化していく予想です。へたうま(実は上手だが、へたくそに見える絵)を目指しています。寺のまわりには現在と違って民家はなく、畑の中にポツンとある。竹藪を切って柵を作り、畳を立てか…

注立冨(当て字)ちゅーりっぷ

このひと群れに十個ぐらいつぼみができたけれど、枯れてしまったのが多い(矢印)。水が足りなかったのか?花の重さと風で折れたのが一個、それは花びらが散り始めた。 scaniverse.com