宮崎県埋蔵文化財センターでは、この数年西南戦争戦跡の分布調査を継続しており、堀田孝博さんが代表として発表した。ささやき情報(マンチカン帝国・佐倉桜香両氏)で知り、
しつつ、風景を眺めつつ出かけた。途中、可愛岳尾根の北東部にある烏帽子岳展望所の西側にラクダの瘤のように天を衝く二つの峰の写真を撮りに北川の河原に降りてみた。可愛岳と同じ石質の石ころを二つ拾った。
手前は高速道路、右側に北川ICがある。
ICの南麓の集落。次は講演の様子(堀田さん)。
美々川を挟んで南に官軍(赤)、北に薩軍(青)の台場跡がある。見にくいが左下の囲まれた部分は調査前に削られて、多数の台場跡が消滅したとのことだった。次は日之影町を調べる予定。