西南戦争之記録

これは高橋信武が書いています。

大迫山の見学会をおこないました

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臼杵市海部振興協議会が主催して「緑輝く三角台の歴史をたどる春登山」を2月26日(土)午前9時からおこない、西南戦争の官軍遺構群を説明しました。当日は39人の参加があり、天気も良く気持ちのいい近場の山歩きでもありました。上は大分合同新聞3月4日記事。

大迫山では、4基の胸壁(薩軍の場合は台場と呼んでいた)跡を確認済みでしたが、二三日前に「三角台を守る会」の人が除草してくれていたので、新たに胸壁跡一基を確認しました。2号と3号の中間に位置する尾根筋の場所で、付近で一番高くなった尾根の頂上です。いつか略図化しようと思います(3月5日実施)。写真は右端が高橋です。

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 なお、第2号と5号の間にも同様の方向を向いた怪しい部分があるが、草に覆われているので判断は後日にします。