西南戦争之記録

これは高橋信武が書いています。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

spring-8見学

Spring-8見学 6月25日兵庫県の山の中にあるX線で研究する大規模な施設を見学した。案内の人が分かり易く簡単に説明してくれた。彼の声がイヤホーンから聞こえる仕組みが気に入った。概略説明の後、バスで見学に出かけたが広い敷地内に緑の植物が広がり、野…

1877年8月の第十聯隊第三大隊第二中隊 ※8月13日まで。

アジア歴史資料センター(アジ歴)史料を眺めていて、これまで存在に気付かなかった史料を見つけたので紹介したい。 8月上旬宮崎県内の美々津川の戦いから中旬の可愛岳の戦いまでを中心に、かつて「西南戦争之記録」や「西南戦争の考古学的研究」で述べたこ…

「安政七申年 聞書 三 勝氏米國航海紀行」(2) ※以前の続きをここから再開します。写本の写真は全て掲げ終わりました(2024.8.10)。写真さえあれば解読文は敢えて載せないでもいいと思いますが、少しずつ解読していきます。

貨幣造製官舎ハ市中ニ有至り見る尓金銀分析法ハ初め鑛石を以て細粉となし古れを洗ひ(貨幣造製官舎は市中にあり。至り見るに金銀分析法は初め鉱石を以て細粉となし、これを洗い) 王水或ハ猛水王水ハ硝石精ニ塩酸精を加へしもの猛水ハ則硝石精尓て能く阿らひ…

小林清親の版画「新聞 鹿児島水股風説」

1877年2月20日御届の西南戦争版画 先日2月19日御届の版画を紹介したのに続き、20日御届の版画を掲げます。この絵の紹介は二回目です。 2月20日はまだ本格的な戦いが始まらない段階でした。15日に鹿児島を出発した薩軍の一部が熊本市南方の…

臼杵市ツルガ山・三ツ頭踏査2024.6.1

最近の課題だった標記の山を歩いてみた。結論は台場跡なし。 山の入口です。鹿用の金網が山を取り巻き、山道の入口にそれぞれ扉がある。 最初はこんな感じで緩やかに進む。左上は墓地。 測量で入る人が迷わないように巻いたのだろうか木に桃色テープが20m間…